ハイラックスにフロントカメラとサイドカメラを取り付け

カメラ取付

リフトアップしたハイラックスに、フロントカメラとサイドカメラの取り付けをご依頼いただきました。

目的は車検で必要となる「直前直左」への対応です。

「直前直左」とは運転席から見えにくい「車のすぐ前方」や「左前方の角」を確認できるようにするための安全基準を指します。

たとえば、

  • オフロードタイヤなどを装着してタイヤの外径が大きくなった
  • リフトアップして車高を上げた

といったカスタムを施すと、これまで見えていた範囲が死角になってしまう場合があります。カスタムによって視界が悪くなった箇所には、それを補う装備を追加しなければ車検に通らなくなってしまいます。

そこで今回はフロントカメラにアルパイン製、サイドカメラにデータシステム製の機器を選定しました。

フロントカメラの取り付け後の状態です。

「パノラマビュー」「コーナービュー」「トップビュー」の3つの視点映像を状況に応じて切り替えて使用できます。

フロントカメラを取付することにより、歩行者の飛び出しや、小さなお子さまが近くにいる場合でも、周囲の状況をしっかりと確認しやすくなります。

こちらはサイドカメラ取り付け後の状態です。

左サイドミラーだけでは確認しづらい死角も補助カメラによってカバーして、事故のリスクを軽減できます。

また、見た目にもこだわりたく、データシステムのビルトインカメラをミラーに埋め込み加工しました。

作業では、まずサイドミラーを分解する必要がありますが、カバー部分は薄く硬いため、割れないように細心の注意を払って進めます。分解した後、映像を確認しながらベストな位置を決め、ドリルで慎重に穴あけ加工を施しました。

よりスタイリッシュな取り付けを目指し、提携先のACMオートサービスさんとしっかり打ち合わせを重ねながら作業を行いました。

ヤマダカーケアプラスでは、適合カメラがない車種でも汎用タイプを使った埋め込み加工に対応可能です。まずはお気軽にご相談ください。

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